踏込み粕
私が感動感激した酒粕は、踏込み粕というんだそうな。
通常は漬物用の酒粕といわれ、普通の酒粕を熟成させたもの。
ちょっと調べてみたら、名前の通り、足で踏んでいることに
由来しているそうな。
酒用のタンクに入れた酒粕を足でほぐして
空気を追い出しながら踏んでいき、
これを半年ほどおいて熟成させると、
この間に、ブドウ糖とアミノ酸が反応して色が黄金色になり、
味も、酵素の働きでデンプンがブドウ糖になり、
酵母菌が造りだしたアミノ酸も増え、味わい深くなるそうな。
なぁるほど、なぁるほど。
美味しかったもん。本当に。
また食べたいけれど、この踏込み粕が出回る時期は、
7月~10月なのですって。
季節のうつりかわりの楽しみが、またできた♪