2010年12月04日
どんぐりとクマ
昨日の別所沼プレーパークは冬らしく焚火をおこして、
持ち寄ったサツマイモをいっぱい入れて焼き芋大会?!
やっぱりゆっくりじっくり焼いたお芋は美味しい~♪♪
omameは先月は煙を吸ってしまって近寄らなかったけど、
先日花の森こども園の秋祭りで炭焼きパンを作ってから復活。
炭焼きパンは、竹竿の先にパン生地を巻きつけて、
10分ほどあぶるように焼いたもの。香ばしくてふっくら美味しかった♪
あぶって待ってる間、火のあたたかさや煙の方向、木を集めて
足していくことを覚えたomame。美味しいパンができるって
言わなかったらきっと離れちゃってただろうな~、、好物の
チカラは偉大だわ(~_~;)
そういえば、近寄ってきた飼い鳥にパンを分けてあげてたomame。
エサがあるからとめたけど、分けよう精神、忘れないでほしいなぁ☆
別所沼の焚火では、どんぐりを炒ってくれた。
シイの木のどんぐりはアクが少なくて美味しいときいて、
ひとつぶ頂いたら、ほんとにクルミのような味で美味しかった!
慎重派omameもちょびっと味見。美味しくておかわり(*^_^*)
縄文人の主食だったどんぐり。美味しいものを食べてたんだなぁ。
秋の恵み、ごちそうさまでした♪
今年はあちこちで出会ったどんぐり。、
随分種類も覚えたな~とほんわか思っているうち、花の森こども園で
みた日本熊森協会のクマの保護のお話を思い出した。
どんぐりはブナ科の木(シイ、コナラ、クヌギ、アベマキ、クリ)
の実の総称で、クマやリスたち野生動物の、大事な食糧。
デンプンや脂質が豊富で、冬眠前にたっぷり食べる。
どんぐりは木の種子でもあり、動物たちの食べ残しは
そのまま種まきになっていた。
この実をつける照葉樹林のブナ科の木は、戦後伐採されて
実をつけないスギに植えかえられてしまうまで、
関東から西の平野をおおっていたそうな。
ブナ科の木は、昔の人の暮らしにも欠かせないもので、
建築材や家具材、薪にしたり炭にしたり、キノコのホダ木にも
使われて、落ち葉は田畑の肥料にと、人里で多く利用された。
そして切り倒したら切り株からのびる芽を育てていったけど、
最近は需要がなくなり、放置されたまま。
雑木林にはどんぐりたちがいっぱい。
山に食糧がなくなったクマたちは、本来は人と接するのは
避ける習性なのに、冬ごもりの前に必死に食糧をもとめて
人里におりて、この雑木林のどんぐりや果実を食べにくる
ようになってしまった。
野生動物の被害と問題になっているけれど、
自分たちの豊かさだけを求めて動物たちの食糧を奪ったのは
人間のほう。
人間にとっても、伐採で放置されたところや、スギの木では
保水力がなく、自分たちの生活を自分たちでおかしくして
しまっている。
環境を変えるのは長い年月がかかるけれど、自分たちのためにも
動物たちのためにも、とりかかりましょう。
身近なところでできることをやっていきましょうと、
こどもたちに、紙芝居を使いながら、日本熊森協会さんが呼びかけていた。
紙芝居の途中で帰ってしまったけど、omameも、はじめドングリを
むしゃむしゃ食べるクマの絵を見ておしゃべりしてたのに、
射殺されるところは悲しい顔をしてしがみついてきたから、感じるものは
あったんだろうな。
活動の具体的なところを見てみたら、どんぐりを集めて、山へ持って
行ってあげましょうとあった。全国の学校や市民団体での活動が、
少しずつ成果をだしているそうな。
そうか~。恵みを頂き遊んでるだけでなく、私にもできること、
やっていこう☆
持ち寄ったサツマイモをいっぱい入れて焼き芋大会?!
やっぱりゆっくりじっくり焼いたお芋は美味しい~♪♪
omameは先月は煙を吸ってしまって近寄らなかったけど、
先日花の森こども園の秋祭りで炭焼きパンを作ってから復活。
炭焼きパンは、竹竿の先にパン生地を巻きつけて、
10分ほどあぶるように焼いたもの。香ばしくてふっくら美味しかった♪
あぶって待ってる間、火のあたたかさや煙の方向、木を集めて
足していくことを覚えたomame。美味しいパンができるって
言わなかったらきっと離れちゃってただろうな~、、好物の
チカラは偉大だわ(~_~;)
そういえば、近寄ってきた飼い鳥にパンを分けてあげてたomame。
エサがあるからとめたけど、分けよう精神、忘れないでほしいなぁ☆
別所沼の焚火では、どんぐりを炒ってくれた。
シイの木のどんぐりはアクが少なくて美味しいときいて、
ひとつぶ頂いたら、ほんとにクルミのような味で美味しかった!
慎重派omameもちょびっと味見。美味しくておかわり(*^_^*)
縄文人の主食だったどんぐり。美味しいものを食べてたんだなぁ。
秋の恵み、ごちそうさまでした♪
今年はあちこちで出会ったどんぐり。、
随分種類も覚えたな~とほんわか思っているうち、花の森こども園で
みた日本熊森協会のクマの保護のお話を思い出した。
どんぐりはブナ科の木(シイ、コナラ、クヌギ、アベマキ、クリ)
の実の総称で、クマやリスたち野生動物の、大事な食糧。
デンプンや脂質が豊富で、冬眠前にたっぷり食べる。
どんぐりは木の種子でもあり、動物たちの食べ残しは
そのまま種まきになっていた。
この実をつける照葉樹林のブナ科の木は、戦後伐採されて
実をつけないスギに植えかえられてしまうまで、
関東から西の平野をおおっていたそうな。
ブナ科の木は、昔の人の暮らしにも欠かせないもので、
建築材や家具材、薪にしたり炭にしたり、キノコのホダ木にも
使われて、落ち葉は田畑の肥料にと、人里で多く利用された。
そして切り倒したら切り株からのびる芽を育てていったけど、
最近は需要がなくなり、放置されたまま。
雑木林にはどんぐりたちがいっぱい。
山に食糧がなくなったクマたちは、本来は人と接するのは
避ける習性なのに、冬ごもりの前に必死に食糧をもとめて
人里におりて、この雑木林のどんぐりや果実を食べにくる
ようになってしまった。
野生動物の被害と問題になっているけれど、
自分たちの豊かさだけを求めて動物たちの食糧を奪ったのは
人間のほう。
人間にとっても、伐採で放置されたところや、スギの木では
保水力がなく、自分たちの生活を自分たちでおかしくして
しまっている。
環境を変えるのは長い年月がかかるけれど、自分たちのためにも
動物たちのためにも、とりかかりましょう。
身近なところでできることをやっていきましょうと、
こどもたちに、紙芝居を使いながら、日本熊森協会さんが呼びかけていた。
紙芝居の途中で帰ってしまったけど、omameも、はじめドングリを
むしゃむしゃ食べるクマの絵を見ておしゃべりしてたのに、
射殺されるところは悲しい顔をしてしがみついてきたから、感じるものは
あったんだろうな。
活動の具体的なところを見てみたら、どんぐりを集めて、山へ持って
行ってあげましょうとあった。全国の学校や市民団体での活動が、
少しずつ成果をだしているそうな。
そうか~。恵みを頂き遊んでるだけでなく、私にもできること、
やっていこう☆
Posted by PolePole at 03:54│Comments(0)
│季節のモノコト