2012年03月22日

うさぎ市

おとといは、omameも大好きなパン屋さん「ラパンノワールくろうさぎ」さんのお祭り。

天然酵母を使ったパン屋さんで、素材や環境にも気を配るオーナーさんが
昨年、同志を募って開こうとしたけれど、3.11の影響で中止と
なったイベント。

今年は、去年の無念、3.11から一年の想いや、これからに
向けた想いを加え、大きなイベントとなった。

小児科医の山田真さんの講演会や、さまざまなワークショップ、
写真展。

子ども連れが多くて、賑やかで楽しい雰囲気のなか、
この楽しそうに今を生きてるこどもたちの「これから」を
大人たちは深く重く考え感じる、大事なイベントだったと思う。

身につけるもの、使うもの、口に入れるもの、遊ぶもの。
安全とは何か?本当の生活とは何か?
体は何で出来ているのか?
かけがえのないものとは何か?

廃材を利用した食器や家具、
丁寧に作ってくださった美味しい食事、
羊に分けてもらった毛で作った服など。
これまでなら、ただ感心して通り過ぎてしまったと思うけれど、
いろんな思いが湧いた。

omameは、着いてまず、羊の毛をハサミで切っているところに
出食わしてビックリ☆ 羊飼いさんが羊の上にのっかって押さえ、
チョキチョキしてるから、いじめてるように思ったらしい。
でも、毛を分けてもらうんだよと説明を受けて、自分でも
ハサミでチョキっとして、ありがとうってなでていた。

そしてそのあと、羊毛を使ったクラフト作りにハマッたハマった。
クッキー型に羊毛を入れて、チクチクチクチクやってると、
ウサギやクマの形になる。いろんな色のフェルトを選ぶのも
楽しくて、何個も作り、キットも買って帰ってきた☆

うさぎ市

「あの羊さんは、血がでないのかな。ようちえんの羊かな。
これ(手にしてるフェルト)は、さっきの羊さんの?染めたの?」

絵本で読んではいたけれど、やはり何倍も印象に残ったらしい。
そして昨日、ようちえんに行って、ようちえんの羊たちの、
元気な様子を見てきた。

自分たちが世話をして育てた羊さんから、毛を分けてもらって
自分たちの暮らしに役立てる。
そういうまぁるい繋がりを、感じてくれたかな♪


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